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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-03-25 第5回国会 衆議院 法務委員会 第2号

香取檢事香取檢事の方針においてやつておるかもしれませんが、かような次第で、はなはだ檢事同一体原則に反するし、どうもそこに疑惑を生む原因がある。三月八日まで知らない、それがために例の檢察事務官三人は、どうしてもこれは橋本檢事によつて粛正しなければならぬというので、この本廳まで上申書を出して來た。

猪俣浩三

1948-06-27 第2回国会 衆議院 司法委員会 第43号

木内政府委員 だんだん問題がこまかくなつてきましたが、御質問の点はまことに重大な点だと思うのでありまするが、原則は御承知通り檢事同一体原則であり、上官の命に從つていくというのが、その建前でありまするから、最後の決裁をするのは上司であります。從つてその決裁があつたならば、下の檢察官はこれに從わなければならないことは、当然と思うのであります。

木内曾益

1948-06-21 第2回国会 衆議院 司法委員会 第37号

の御質問のときに御説明申し上げました通り、やはり檢察官自身がその前の処分が適当でなかつたと考えれば、二百六十四條によつてただちに檢察官起訴の手続をとるわけでありますが、しかしながら、なお檢討しても檢察官において不起訴処分が相当であると認めた場合におきましては、これは從來のいき方は上級檢察廳抗告という形でありましたが、これまたその途をとるのも一つの方法でありますけれども、やはりこれまたいわゆる檢事同一体

木内曽益

1948-06-21 第2回国会 衆議院 司法委員会 第37号

二百六十四條の点でありますが、これはまず從來の関係を申し上げますと、從來不起訴に対して抗告の制度を認めておりまして、これは地方檢察廳であれば、その上級高等檢察廳で扱うわけでありますけれども、実際におきましては上級高等檢察廳へ送る前に、原地方檢察廳において場合によつてはなお一應の取調べをいたし、そうしてその同じ檢察廳ではありますけれども、やはり起訴猶予処分間違つておつたという場合においては、いかに檢事同一体

木内曽益

1948-06-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第25号

そして昔からありますような、檢事同一体原則が働いておるわけでありまして、いわゆる檢事総長が全部の檢察官に対して指揮権をもつておるというふうな建前でありまして、これはよほど民主的にお考えになりませんと、昔のいわゆる官僚組織、最も精鋭なるところの官僚組織の一体制をなしておるわけであります。そういう雰囲氣の中に檢察官はお働きになつておるわけであります。

猪俣浩三

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